時計の夜光塗料について詳しく説明している「黒色文字盤腕時計の部屋」というページがあります。敬意を込めて紹介します。 またこの時計の夜光写真が獨協医科大学「夜光時計と放射線のはなし」にありました。 |
アメリカの軍用時計ストッカー&エール。キャリバーは手巻。何よりの特徴は長針、短針と時計の周りの発光体。発光物質がガラスのカプセルのようなものに入っており、長、短針に埋め込められています。これは発光バイラス。また各時間表示の外側にチョコチョコと見える発光部分もムーブメントの下で蛍光灯のように円型につながっており発光物質が注入されています。一般のルミブライトのように光に照らして一定時間だけ暗闇で光るというのではなく、暗闇中に何日置かれても半永久的に光り続けます。この発光体は放射性物質でムーブメントに放射能マークとH3(トリチウム)の表記。取外し可能な方位磁石が付属していました。 2000.4 update
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1985年に軍に採用される。採用期間が短かったのでサープラス市場に新品が数多く出回ったとか。他にもクオーツや蛍光塗料バージョンなどもありバリエは豊富です。 |
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