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セイコーインスツルメンツが発売したRuputer-PRO/ラピュータ・プロ。百科事典ほどの厚さのある梱包箱には「ウェアラブルPC」と商品紹介されていました。つまりこれは時計ではなくPC(パソコン)という位置付けのようです。 発売当初、雑誌などでさかんに紹介されていましたが、結構な“お値段”がしていたように記憶しています。 もともと「ビジネスユース」を想定してリリースされたようですが、自身、会社員の立場から言わせて頂きますとこれを使うのはかなり恥ずかしい。むしろ若い子たちがテクノカルチャーなどに持ち込んだほうがカッコイイかもしれません。メカメカしい見た目はテクノしています。 パソコンを通じて新しいアプリケーションやデータをダウンロードできるのが最大の特徴。接続キットやCD-ROMが付属していましたが、Windows専用とのことでMacユーザーの私にはサイト接続できませんでした。 セイコーインスツルメンツは「Think the Earthプロジェクト」に参加し「WN-1」という“地球時計”をリリースしたり、インターネットを通じてユーザーがアイデアを出し合い生まれたとされる「appetime(アピタイム)」を発売するなど、商品コンセプトやマーケティング手法がとてもユニークです。 2001.4 update |
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