Tutima  The Classic Flieger Chronograph

   

  

  

    

  

   

 「チュチマ」はドイツの時計メーカー。軍用時計を得意としています。このモデルは現在の「グラスヒュッテ・オリジナル」の前身である「グラスヒュッテ社」※(UHREN-FABLIK A.G GLASHUETTE)が第二時世界大戦中に作った時計の復刻品。「グラスヒュッテ・オリジナル」ではなく「チュチマ社」がリリースしているのには複雑な歴史あります。

 当時の「グラスヒュッテ社」がつくる時計の中でも、精度の高いモデルにブランド銘として「チュチマ」の名前が与えられいたようです。

 機械はETAのバルジュー7760。オートマチック・クロノグラフへさかんに搭載されている7750から自動巻モジュールを外した手巻機械。ただし積算計は地板とギアを造り直し3時位置に移動しています。

 結構、デカ厚な時計。身に付けるとマニアックになりがちな軍用クロノですが、この時計なら上手に使えそうです。2000.12 update

 ロシアのポレオット製の機械を積みながらこの時計と同じデザインのクロノグラフをネットオークションで見つけました。「その時計はチュチマなのか?」という疑問から作成したレポートが「チュチマレポート」。調べていくと色々と面白い発見もありました。

    

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

   

  

  

  

  

  

    

  

  

 

   

ブラックライト照射