スピマスシルバー文字盤カスタム 〜茶きサン編〜

     

  

  

 先ずは“茶きサン”の見事なカスタムからご覧頂きましょう。とても自然にシルバー文字盤が組込まれていますね。黒いハンドを調達し奇麗にセッティングされています。ホワイトゴールド・ケース用文字盤の造型は非常に精巧。外周目盛りの部分が一段低くなっており、秒針・積算計ダイヤルの仕上げもレギュラーモデルにはない意匠です。アップライトのインデックスは奇麗に光を反射し、文字盤の鈍い銀色が見る角度で光沢を変化させます。

 それでは茶きサンのレポートをお届けしましょう。

  

  

  

    

☆シルバーダイヤルと私・・・(茶きサン・筆)


 入手はヤフオクでカスタム品を

 もともとシルバーダイヤルを入手したのはヤフオクから。「アポロ着陸10周年記念WG文字盤装着カスタム」として出品されていたカスタム・ウォッチを入手しました。以前よりヤフオクで文字盤だけの出品を見かけており、購入を考えていた私としてはこのカスタム・ウォッチを衝動的に落札。しかし時計が届いてみるとその時計は稚拙なカスタム品でした。ヤフオクの出品画像では分かりにくかったのですが、ハンド(針)は通常の黒文字盤スピマス白いハンドを黒く塗ったもの。その仕上がりがよければ不満も無いのですが、実際には油性マジックを使ったような具合で、当時はがっかりしたものです。そんなダメな子でしたが、ベースとなっているスピマスはリファレンスのST145-022から推測して1969年の個体。サイト『ザッカマック』さんがこだわってらっしゃる「いかり肩」の絶妙なラグ形状、さらにアポロ11号の着陸記念モデルと同じ69年製です。またセンター秒針だけは他のハンドと明らかに仕上がりが異なり、オリジナル(イタリア限定白文字盤用のオリジナル黒ハンドか)だと思えるものが装着されていました。悲しむべきことは、クロノグラフを作動すると、長針とセンター秒針の先が重なってしまい止まってしまうのです。スピマスでありながらクロノグラフ機能が使えないといった大惨事(笑)。

 「スイス送りの刑」を逃れて

 そこでスウォッチグループジャパンの某提携店に修理&OHを依頼したところ、内部に問題があり「スイス送りの刑に処す」とのこと。しかしこれはキャンセルしました。スイス・オメガ本社での修理では文字盤の交換もあるとのことで、せっかくの“肝”である文字盤を交換没収されてはたまりません。修理、改良をあきらめかけていたときに、ネットで見つけた時計師さんにメールで相談。すると「オメガの黒ハンドが入手できる」という夢のような返事をいただき早速、作業を依頼。カスタム&OHともに大変リーズナブルな価格で行ってもらえました。この時計師さんには大変感謝しています。

 実は2枚目のシルバーダイヤル

 実は最初に購入したシルバーダイヤルのバーインデックスに腐食があり、この部分は修理できないと時計師さんに言われていたのであらためてヤフオクに出品のあった文字盤のみを落札。これを載せ換えてもらっています。僕は無駄使い大魔王ですね(汗)

 ベ−スモデルの詳細

 Ref ST145-022 シリアル 28428543 年式はシリアルナンバーから1969〜1970年製と思われます。当初の皮ベルト仕様から1479ブレスに衣替えしました。

  

  

  

長針・短針は蓄光の入ったもの。オリジナル(下)には蓄光がありません。

  

  

  

   

   

1479ブレス着用画像

  

  

  

  

  

 シーホース彫りもなければ、『THE FARST WATCH・・・』記述も無い“ノッペラ坊”。これはこれで気にいってるんですよ。

  

  

  

1479ブレス

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