ROLEX

  

ROLEX Cal.1055 18000BPH 1954- ref.6611

    

勢一守氏に18K素材でシースルーバックを別作して頂きました。

  

  

  

  

ROLEX Cal.1555 DAY-DATE  18000BPH 1959- ref.1803

  

  

  

  

  

ROLEX Cal.1556 DAY-DATE  19800BPH 1965- ref.1802

  

  

ref.1802/ref1803

左の2本には上のcal.1556が搭載されています。Cal.1555との違いは振動数とテンプ周り。4桁 ref.1803系には文字盤、ハンド、インデックスにバリエーションが多く収集するには面白いモデルです。

スムースベゼルのref.1802は比較的珍しい固体。

  

  

  

  

ROLEX Cal.1570  19800BPH 1965- ref.1675

  

  

  

  

  

ROLEX Cal.3035 28800BPH 1977-

    

Turnograph Datejust birch dial

Stainless Steel bracelet *change

  

非常に珍しいバーチダイアルのサンダーバード。同ダイアルは80年代にマホガニーダイヤルやラピスダイアル、オニキスダイアルと共に展開されました。

ロレゾール(コンビ)ブレスからステンレスに交換してみました。

  

  

  

  

  

ROLEX Cal.3135  28800BPH 1988- *Sea Dweller Ref.16600

  

 

  

  

  

  

この時計にもCal.3135が載っています。

Turnograph Datejust

*Tapestry gray dial

通称サンダーバード。シルバーダイアルの固体でしたが、珍しいグレー色のタペストリーダイアルを別に入手し交換してみました。

この時計にもCal.3135が載っています。→

Submariner Blue/Gold Ref.16613 serial-F

*Stainless Steel bracelet 93250

ラグ穴の消えた後年2005年頃の青サブです。ステンレス製のハードブレス(ref.93250)を入手し、ロレゾール(コンビ)から交換してみました。

バネ棒をとめる穴がラグを貫通していませんので、参考にされる方はフラッシュフィットの形状に注意してください。バネ棒を外す際のU字型切り込みのないフラッシュフィットで装着しますとブレスが外せなくなってしまいます。

ref.93250ブレスはフラッシュフィットも削り出し無垢(駒部と一体式)ですので、時計本体との一体感も高まります。

← Submariner no-date/ Ref.14060M

2008年にクロノメーター仕様となったサブマリーナ・ノンデイト。こちらはEX-1と同じCal.3130を搭載しています。2010年時点でデイトモデルやシードゥエラーは大型化。この型のノンデイトもディスコン直前でしょう。

ノンデイトモデルはこの最終モデルでもバネ棒をとめる穴がラグを貫通しています。このことでベルト交換が非常に容易。早速、ラバーベルトに交換してみました。オリジナルのステンレスベルトには、デイトモデル同様にエクステンション部(ダイビングスーツ上から装着する際のベルト延伸昨日)がありますが、こちらも(デイトモデルの)丸マークを押す方式ではなく、古くからの単純に引っ張り出す方式。ケース事体は同期のデイトよりも若干薄い作りとなっています。

ノンデイトは敢えての廉価演出なのか、部品の在庫処理なのかは分かりませんが、デイトとの差異が少なくありません。それでも5桁-ref.最終にして最もシンプルで使いやすいサブマリーナであることは間違いありません。

ロレックスのナンバー類

ロレックスは様々な記号や番号で語られます。「リファレンス」(Ref.)、「キャリバー」(Cal.)、「シリアル」(Serial)は特に目にするワードでしょう。

「リファレンス」はモデルごとに与えられた型番のこと。例えばサブマリーナの場合、デイトの有無やケース素材の違いごとに、それぞれ「リファレンス」番号が与えられています。デイトジャストなどでは、ベゼル形状の違いでも「リファレンス」は変わってきます。例えば、ギザギザのWGベゼルを持つ一般的な5桁デイトジャストの「リファレンス」はref.16234で、ステンレスのスムースベゼルだとref.16200、エンジンターンドと呼ばれるギザギザのステンレスベゼルだとref.16220となります。ただし、文字盤のバリエーション(貴金属ダイヤルを除く)やブレスレッドの種類(ハードブレス/ジュビリーブレス/皮製)で「リファレンス」が変わることはありません。従って、ロレックスでは文字盤やブレスレッドなど「リファレンス」に関係のない部品交換については、修理以外でも受け付けています。(リファレンス参考ページ

時計本体の「リファレンス」番号は、ラグとラグの間(ベルトの接触する部分)に刻印されている他、裏蓋の内側にも刻印が見られます。また時計に付属する書類やカードでもその番号を確認することができます。「リファレンス」は時計本体だけではなく、ベルトやバックル、フラッシュフィット(弓冠/ベルトと時計本体をつなぐ部品)等の部品類にも設定されており、部品自体に番号の刻印が見られます。

「キャリバー」は機械の形式番号のこと。機械上に番号刻印が見られます。さらに機械には固有の「機械固体番号」も刻印。ロレックスのほとんどがクロノメーター規格の機械であることから、固体ごとの識別番号が必要となると共に、ロレックス社で「ケースの固体番号(シリアル)」と照合できるようデータ管理しているのでしょう。なお違うモデルに同じ「キャリバー」が搭載されている例は少なくありません。エクスプローラ1とエアキングでは搭載される「キャリバー」は同じ。当然、性能差はありません。

「シリアル」は(ケースの)固体番号のこと。全てのロレックスに固有の番号が割り当てられています。「リファレンス」と同様、ラグとラグの間に番号が刻印されています。また付属書類やカードでも確認可能。この「シリアル」番号によってその固体のおおよその製造年が分かると言われています。

(参考)ロレックスシリアルナンバー製造年表

(参考)ロレックスキャリバー表

  

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