FAVRE LEUBA(ファーブル・ルーバ)は1737年創業の時計メーカー。1735年に創業したBLANCPAIN(ブランパン)に次いで世界で2番目に古い時計メーカーだと言われています。スイス・クロノメーターの父と呼ばれるJ・K・ウーリエはファーブル・ルーバの一員。また1962年から1964年にかけてニューテンシャル天文台コンクールで連続グランプリを獲得した記録も残ります。(参考:世界の腕時計No16〜ブランド物語) 現在は日本に代理店はなく、過去も輸入量は少なかったようです。日本のアンティークマーケットでもあまり見かけません。一方、海外オークションやオンラインショップなどではヴィンテージモデルがなかなかの人気のようです。 風変わりな金色のケースはモダンとも懐古調とも思える不思議な雰囲気。文字盤にはタキメーターとパルスメーターを併記。クロノグラフですがファッション色の強い時計です。 2001.5 update |
|
|
|
クロノ起動時 (右から)ドライビングホイール、トランスミッションホイール、クロノグラフランナーの3つの車が噛み合っています。常時回転しているドライビングホイールの力がトランスミッションホイールを介して、左方向へ伝わっていきます。
|
|
|
先に所有していたMathey Tissotのバルジュー232と比較。同じ機械です。Mathey Tissotのほうが面取りなどの“仕上げ”が綺麗でした。 |