SEIKO cal.10

  

  

  

 戦前の時計です。デッドストックを入手しました。二重ケースと言われる防水、防塵ケースには旧10型(モリス型)と総称される種類の機械が搭載されています。スイスのモリス社の機械を参考に製造された旧10型は1926年に製造が開始されました。二重ケースは軍用時計に多数採用されたようですが一般にも広く普及していたようです。ケース裏にはDust-Proofの文字とパテントナンバーそれと4桁の番号が刻印されています。PATナンバー274740は二重ケース共通の番号。時計関連の本で紹介されている二重ケースの番号と比べると(当然ですが)同じ番号が刻印されています。このケースがセイコーの時計にのみ採用されていることを考えればセイコーのPATだったのかもしれません。文字盤の仕上げも凝っており、一番上の写真で分かりますが文字盤内側の円内のみ軽い彫りが施されています。針は先端近くの円形の抜き穴が特徴のブレゲ針。戦前の国産時計にはよく見られたもののようですね。以下で二重ケースの構造を紹介します。2002.3 update

    

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

  

    

  

  

  

  

  

  

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