BUREN GRAND-PRIX Cal.525

  

  

  

  

  

  

 ビューレンのグランプリです。グランプリは歴代のビューレン・ウォッチに与えられたペットネーム。ここで紹介するグランプリはそのファーストモデルです。1945年に開発された最初期の自動巻機械を搭載。ペンデュラム(振子)式とも呼ばれるこの機械は非常に独創的は構造を持っています(詳細は下で解説)。ビューレンはマイクロ・ローター(ビューレン製機械/)についても独自に開発。新しい構造の時計機械を開発することに積極的なメ−カーでした。現在は会社そのもは消失していますが、「BUREN」の商標はスォッチグループが所有しています(詳細)。2002.10 update

    

  

  

  

  

    

  

  

  

  

  

  

  

  

  

 Buren Cal.525 18000振動 5振動/秒 Pendulum Winding 左右の写真を見比べると振子(ペンデュラム)のようにユニットが左右に“揺れて”いるのが分ります。時計を振るとユニットがケース側面に当たり「カンカン」音をたてながらゼンマイを巻き上げます。

  

  

移動ユニットが左に振れているとき

 白枠で囲った部分が「ピンクの丸」を支点に左右に振れます。上の写真は左に振れたところ。下部にある固定ユニットにある“左の車”を、移動ユニット左側に着く“ツメ”が左方向に引きます(オレンジの矢印)。すると車は時計回りに回転(黄色の矢印)。この車と噛んでいる右の車が(赤い矢印の方向に)回転し、ゼンマイを巻き上げます。

 一方、移動ユニット左側につく“ツメ”は次の動作にそなえて(白い矢印方向に)移動。

  

  

  

移動ユニットが右に振れているとき

 上の写真は移動ユニットが右に振れたところ。下部にある固定ユニットにある“右の車”を、移動ユニット右側に着く“ツメ”が右方向に引きます(オレンジの矢印)。すると車は時計回りに回転(黄色の矢印)。この車と噛んでいる右の車が(赤い矢印の方向に)回転し、ゼンマイを巻き上げます。

 一方、移動ユニット右側につく“ツメ”は次の動作にそなえて(白い矢印方向に)移動。

 つまり、移動ユニットが左に振れても、右に振れても、固定ユニット中央の車は赤い矢印の方向に回転するという仕組みです。

  

   

  

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