BUREN GRAND PRIX

  

  

  

  

  

  

 BUREN(ビューレン)のGRAND PRIX(グランプリ)です。グランプリは歴代のビューレン・ウォッチに与えられたモデル銘。先に所有していた自動巻機械のビューレンにもグランプリの名前が与えられていました。ビューレンの歴史についてはこちらで解説しています。

 10金の小振りな金無垢ケースは曲線と直線を上手に取り入れたアールデコ調のデザイン。1930〜40年代にはこのような雰囲気のスクエア型、トノー型ケースが流行しました。これらの時計には角型ウォッチ専用に設計された角型機械が搭載されていることが多いのですが、このビューレンには丸型機械が載っています。機械は分割ブリッジを多用した21石の豪華なもの。2002.11 update

    

  

  

  

裏蓋式とは異なりますが、裏側から分解する構造です。