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スピードマスタープロフェッショナル・シースルーバックです。様々なスピードマスター(1.2.3.4)を購入してきましたが、初めてこの顔のプロフェッショナルを入手しました。顔の似ているオートマチック(2)に比べると随分と大きいですが、表現としては「オートマチックが小さい」と言ったほうが適当。細腕の私にもプロフェッショナルは違和感はありません。むしろオートマチックがボーイズサイズのように感じられるくらいです。この硬派顔には大きなケースが似合うのでしょう。 文字盤やケースは基本的に現行モデルと同じ。ただしこの時計は少し前の型で、現行とは違う部分もいくつか見受けられます。インデックスは現行には使われないトリチウム塗料が塗られ文字盤下部には「T」マークが見られました。経年で良い具合にクリーム色にに焼けています。またステンベルトも一代前のRef.1498を装着。最新のモデルは風防がサファイアガラスですが、この時計は当然プラスチック風防です。そして何よりシースルーバックから眺める機械は現行では見られない黄金メッキ仕様。これに一番魅かれました。 以下では黄金メッキ仕様の機械を中心にブレスレットや風防の細部まで観察しています。 2003.7.17 update |
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| 文字盤下部には蓄光塗料にトリチウムを使っている旨の「T」マークが見られます。現在は放射性物質トリチウムの安全性や、代替塗料の開発などから蓄光塗料にトリチウムは使われていません。 |
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| お馴染みの風防マーク(中央の透かし)。90年代の製品ですが何故か縦に細長い旧マークが見られました。現在は現行マークになっています(参考)。 |


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現行のシースルーバックはロジウムメッキが施された銀色機械です。それもあって一部の時計ファンの間でにわかに人気の出てきた金メッキ処理の施されたシースルーバック・スピマス。 シースルーバックモデルの最初の登場は1980年。限定発売されたアポロ11号月面着陸10周年記念モデルです。そのステンレスケースモデルの機械はオメガ独特の「赤金メッキ」でした。その数年後レギュラーモデルとしてシースルーバックがらラインナップされるのですが、その最初期にも「赤金メッキ」のモデルが販売。この貴重なモデルは「WELCOME To スピードマスター!?」のおじゃるサンがコレクションされています。その後は80年代後半から96年後頃まで「黄金メッキ」が展開。この黄金メッキのリリース中にもいくつかの変更点があったようです。この点についておじゃるさんにご講義頂きました。
こんにちは、おじゃるです。ご質問の金メッキCal.863ですが、確認されているだけで3つのタイプがあるようです。80年代後半にリリースされた物、90年代に入ったあたりから96年頃までリリースされた物、その後Cal.1863ロジウムに変わるまで(97年末or98年初頭)リリースされた物の3タイプ。違いは前2つはドラヴィングホイールが金メッキされていないタイプで、最後の物が金メッキされているタイプです。この最後の金メッキホイールとCal.1863に変更後に使用されているホイールは同仕様の金メッキドライヴィングホイールを使用している様です。 前出の2つの未金メッキホイールを持つCal.863の違いは、テンプ下の地金の部分にペルラージュ仕上げが促されているかいないかの違いです。古いタイプはされていません。それ以降のCal.863は全てされている様です。そう言った意味でもCal.1863に変更される前の最終型のCal.863が一番装飾性に富んで、派手な仕様だと言えますね。
おじゃるサン、有難うございました。なお、「WELCOME To スピードマスター!?」のおじゃるサン秘蔵コレクションページでは画像も交えて詳細な解説がされています。こちらも是非ご覧下さい。 で、以上の解説から私の金メッキモデルは黄金モデルの初代のもののようですね。ドラヴィングホイールはメッキされていませんが素材成分からか薄い金色でした。 |
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| 通常モデルとシースルーバックモデルのケース構造の違い。機械の周囲をかこむ壁の厚さが異なりますね。またシースルーバックモデルは内側にもパッキンがはめ込まれています。通常モデルをシースルーバックにする方法はこちらで紹介。 | |

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| ブリッジにはコート・ド・ジュネーブ仕上げが施さています。面取りも丁寧ですね。18JEWELSの刻印も確認できました。左の写真はブレーキレバー。シースルーバックモデルでは金属製ですが、現行の通常モデルではこの部品がプラスチック製になります。 | |
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| ブリッジに刻印された48342553は固体番号。テンプの下には863の機械番号が刻まれています。Cal.861の裏スケバージョンがCal.863。違いは金メッキ処理の有無とブレーキレバーがプラスチックから金属製に変更された点など。 |
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| 840はケースとブレスレットをつなぐフラッシュフィットのリファレンス(商品番号)。ケース外部に刻印された48342553が固体番号です。 |
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| 1498がベルトのリファレンス、840は前述の通りフラッシュフィットのリファレンス。この件については、おじゃるサンのサイト「WELCOME To スピードマスター!?」スピマス裏技MISSIONS 9にて詳しく説明されています。 |
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| 所有のオートマチック(Cal1140−ETA2890ベース)との比較。随分と大きさが違います。秒針の位置が左右で異なるのも分りました。それにしてもプロフェッショナルのトリチウム塗料は焼けていますねぇ。 | |
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| スピマスの開発ストーリーはもちろん、限定モデルなども詳細に解説。特に歴代の機械については電池式モデルにまで触れています。竜頭やハンド、ダイヤルなどの変遷も詳しく紹介。迫力の大型本。スピマス関連の本の中では一番楽しめました。 | 現在はこの本がスピマスの入門書かもしれません。スピマスと宇宙、NASAとの関わりを中心にページをさいています。所有のスピマスを腕に宇宙へ想いをめぐらせてはいかがでしょうか。初版99年につきBAには触れていません。 | この本もスピマス入門書の雰囲気でしたが現在は絶版。リファレンスナンバーの読み方や歴代モデル年表など使える資料も掲載。「2つの主張」というページではCal.321派とCal.861派がいると紹介していますが、、、。 |
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