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ムープメントブック―腕時計...ワールド・ムック 468  腕時計機械(ムーブメント)を特集したムック。現行、ヴィンテージと傑作時計機械を紹介しています。機械愛好の初心者にオススメの時計“機械”本。ほぼオールカラーで手巻きからクロノグラフまで時計機械の美しさを堪能できます。エボーシュムーブメントの展開図(分解図)も充実。舶来時計が中心です。

Chronograph Wristwatches: To Stop Time  機械式クロノグラフのバイブル。ほとんど全てのクロノグラフ機械を解説しています。内容、ビジュアル、品質いずれも一級品の時計本。世界中の時計ファンから高い評価を受けています。著者のドイツ人時計師ラインハルト・マイス氏とゲルト・R・ラング氏については時計Begin-vol.24にて詳しく紹介されました。

Complete Price Guide to Watches  アメリカのヴィンテージウォッチ業者取引ガイド。膨大な数のヴィンテージウォッチを取り上げ、参考取引相場を紹介しています。小さな電話帳のような体裁。またロレックス、オメガ、IWCなど主要メーカーの歴代機械紹介、エボーシュマーク表、技術解説、主要メーカーのリファレンス表、ホールマーク一覧など使える資料も豊富。変動の多い相場に合わせて毎年新版を出版。この内容で3000円弱の値段は非常にお買得。

Wristwatches  KONEMANN
 メーカー、ブランドの歴史を詳細に解説。ハードカバーの豪華な本で中身も充実。残念ながらオンライン書店では扱っていないようです。オンライン書店では同著者の同名の本がいくつかありますが、同じものではありません。ここで紹介している本のISBN番号※は3829006608。大手書店などに注文の際にはこの番号を指定すれば取り寄せできます。ドイツの出版社。

Automatic Wristwatches from Switzerland:...  スイス製の自動巻時計を写真とデータで詳細に解説。ほぼ全ての機械を網羅。エボーシュ、メーカーごとにまとめています。製造年や振動数、持続時間などが表になっていますので時計機械の研究には重宝。

Automatic Wristwatches: From Germany,...  上記の本で扱うスイス製以外の自動巻機械を取り上げます。日本製のオートマチックもここで紹介。興味のある方はスイス製版と一緒に購入するといいでしょう。ロシア製、ドイツ製、アメリカ製など。コアな情報が入手できます。海外から見た日本製腕時計の紹介には興味深いものがありました。

子どもに教えたい技術の話  中学生の技術科副読本などに使われています。自動車、鉄道、カメラ、時計、ラジオなど国産技術の歴史が満載。団塊世代は歩んできた時代を懐かしく振り返ることができるでしょう。時計の頁では当方より写真提供を行いました。「世界初のクォーツウォッチ」と題して1969年12月に発売されたセイコーのクォーツ腕時計が取り上げられています。

新・軍用時計物語―戦場を駆...  軍用時計のバイブル。国別に軍用時計を紹介、豊富な写真と資料で固体が属する体系や位置付けが理解できます。軍用時計の歴史や、その発展、商社の存在の話など歴史書としても読みごたえあり。刻印に関する資料などは参考になります。422ページのボリューム。

国産腕時計博物館ワールド・ムック 27    国産時計の入門書。“国産”のおおよその流れがつかめます。かつてアンティークウォッチ収集・販売界の重鎮と言われた長谷川雅昭氏が監修。時代、ジャンルごとに個別の時計をピックアップし、カラー写真と詳細なデータを加えて紹介しています。国産時計に少しでも興味があれば間違いなく満足できる時計本。ムック本ですので、絶版になる前に押さえておきたい。

トンボ出版の本 ←クリック/各巻詳細解説あり
 国産時計の専門書シリーズです。国産各メーカーの種別ごとに詳細に解説。国産時計のコレクションがますます楽しくなりますよ。

バーゼル腕時計年鑑...ワールド・ムック 120  1972年から1997年のバーゼルフェアで発表された時計を年ごとに紹介。視覚で時計のトレンドの移り変わりを楽しめます。

オメガシーマスター物語ワールド・ムック (447)  スピードマスターと並ぶオメガの看板スポーツウォッチ「シーマスター」。同機を徹底特集しています。特にヴィンテージモデルの考察は詳細で、バリエーションの多い歴代モデルを網羅しています。音叉やクオーツモデルの技術解説にまで触れるあたりは機械オタクをうならせます。

スイス時計交流記―時計業界...  銀座和光で時計販売にたずさわってきた著者がスイスの有名メーカーとの交流を紹介。時計販売の視点から日本国内の時計トレンドの移り変わりを紹介した希少な本です。絶版のようですが図書館などで読んで頂きたいです。

人生に必要な30の腕時計岩波アクティブ新書 (91)  ギア系雑誌などで執筆活動を行っているガンダーラ井上氏の著書。独自のセンスと審美眼で、腕時計や個別モデルのエピソード、使用法などを紹介。「シチュエーション別・腕時計の選び方」の頁はほぼギャグ展開。真面目な装丁ですが、時計を知らない出版者の編集担当の目を欺きやりたい放題です。

機械式時計の名品―1910年代‐...  太安堂店主・栗崎氏の視点で機械式時計の名品を紹介しています。2001年にヴィンテージウォッチの情報が少ない中で出版された本ですので、当時の日本における時計趣味の情報量をうかがい知ることもできるでしょう。

クロノグラフBeginスーパーアイテム叢書 (6)  90年代の時計オタクが最初に手にした時計本かもしれません。クロノグラフだけではなく、機械式時計の入門書のような内容。若干、粗いですがクロノグラフの基本的な構造や機能を分かりやすく解説しています。私も初めて買った時計本はこれでした。

THE SEIKO...TOWN MOOK GOODS PRESS  セイコーファン必携の1册。機械式からスプリングドライブまで詳細に解説。技術面、デザイン面へのアプローチが丁寧。クオーツを含むCal.表もあり。絶版後、ヤフオクなどで高値で取り引きされています。

THE OMEGA BOOK―オメガ150年の軌跡Town Mook  オメガ創立150年を記念して発刊。製品番号・製造年代対照表、精度検定コンクール成績リスト、キャリバー記号・略語解説表など詳細な情報が満載。「セイコーブック」同様、絶版後にプレ値のついた時計本です。

20世紀の記憶装置―オメガ・...ワールド・ムック (100)  スピマス関連の本は数多いのですが、国内では比較的早い時期にリリースされたのがこちらの本です。開発ストーリーからはじまり限定モデルなども詳細に解説。歴代の機械については電池式モデルにまで触れているあたりは時計オタクを満足させてくれます。竜頭やハンド、ダイヤルなどの変遷も詳しく紹介。スピマス関連の本の中では一番楽しめました。

オンリー・アンティークス―...  アンティークウォッチ・ショップ「ケアーズ」の川瀬友和氏が機械式腕時計を紹介。自身のコレクションやショップで過去販売してきた時計の数々をカラー写真でおさめています。マイナーブランドも積極的に取り上げているあたりさすがショップ経営者です。改訂版や続編にも期待しております。

腕時計 No.16 (11)  時計ブランドの歴史を特集。古い号ですが入手は可能のようです。時計ブランドについてさらに詳しく調べたい方は上で紹介したKONEMANNの「Wristwatches」がオススメ。参考までに 下で紹介する「ウォッチ・ア・ゴーゴー38号」においては「マイナー時計ブランドの歴史」を特集していました。時計雑誌の定番企画ですね。

世界の腕時計 No.69  「世界の腕時計」の中では中身が充実した号です。スプリングドライブや防磁設計などセイコーの新しい技術を詳しく紹介。国産ファン、GSファンを満足させてくれるでしょう。連載「メカニカリルムーブメントガイド」では自動巻ムーブメント研究を掲載。様々な自動巻の構造、仕組みについて理解が進みます。

ヴィンテージウオッチ (7th)日経BPムック  時計機械にフォーカスした時計雑誌「ヴィンテージウォッチ」。既に休刊してしまいましたが好みの高級雑誌でした。7thはその中でも特にオールドムーブメントを特集した号で幾度も読み返しています。クロノグラフを得意としたヴィーナスやエボーシュ全般を特集するなど力が入っています。あだ花の感もあるジャッケ・エトアールのムーブメント特集も楽しめます。残念ながら「ヴィンテージウォッチ」は2001年7月の8thが最終号となりました。

 ファッション系雑誌やオールラウンドな趣味雑誌は頻繁に「腕時計特集」を組みます。どれも似たりよったり、メーカーや代理店の広告のようなものばかりですが。そんな中でこの「TITLE」 2002.7月号は力作でした。国内外の時計メーカー、ブランドの社長へのインタビューは時計雑誌以上に本気で取り組まれています。「財界トップのプライベートウォッチ」特集も良い企画です。古い号ですが古書店などで探してみてください。

ギャラリーフェイク (29)ビッグコミックス  主人公の藤田玲司はかつてメトロポリタン美術館の優秀な学芸員であり、現在は闇のマーケットにも通じる、画廊「ギャラリーフェイク」のオーナー。週間スピリッツに連載されていた連載マンガのコミックです。この29号に収録される「父の値段」では名クロノグラフ、MINERVACal.13-20CHが主役。ストーリーも面白く楽しめました。

    

  

    

 

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ロレックスの買い方―For Sports...  エクスプローラー、GMT、サブマリーナなど人気のロレックス・スポ−ツモデルを新旧織りまぜて紹介。モデルチェンジの流れや歴代ムーブメントの紹介など非常に分かりやすく、シンプルにまとまっています。

オメガスピードマスターBeginスーパーアイテム叢書 (8)  90年代にスピマス入門書としてリリース。既に絶版のようです。歴代のキャリバーについても写真を交えて紹介、リファレンスナンバーの読み方なども紹介されており、値段に対して中身は濃いでした。

オメガスピードマスターマス...グリーンアロー・グラフィティ  2000年代に入りこの本がスピマスの入門書になりました。スピマスと宇宙、NASAとの関わりを中心にページをさいています。所有のスピマスを腕にこの本を読んだものです。

デジタル・ウオッチ大図鑑グリーンアロー・グラフィティ  パルサーをはじめ私も一時デジタルウォッチにハマりました。デジタル以外にも電磁テンプやアキュトロンなどいわゆる電池系時計を紹介。限られたマニアの世界ですのでこの種の本は貴重です。

機械式時計...  機械に興味を持った時計オタクをターゲットにした1冊。「石」や「振動数」といった基本的な時計用語解説から、自動巻構造やブレゲヒゲ、ワイラーテンプなどの解説まであります。日本ではこの種の本はほとんどありません。

世界の軍用時計ワールド・ムック―世界の傑...  軍用時計の入門書的内容。豊富な写真で各国の軍用時計を大まかに紹介しています。この本で軍用時計に興味を持ったら上で紹介した「新・軍用時計物語」に進み、さらにハマったら下で紹介している「軍用時計のすべて」に進んで下さい。

歴史の陰に時計あり!!―時計...  “時の研究家”緒田一朗氏の著書。五十音の辞典形式で時と時計用語を解説しています。専門的な時計用語以外に雑学的な内容も多く、知識の幅は広がります。こういうコンセプトもあるのですね。

時と時計の百科事典―時間と...  同じく緒田一朗氏の著書。人間がいかに時や時計と関わってきたのか、興味深い史実やエピソードを数多く紹介しています。時計版「トリビアの泉」。絶版のようですので図書館などでお目通しを。

軍用時計のすべてミリタリー・ユニフォーム  並木書房の「ミリタリーユニフォーム」シリーズの本。書店ではミリタリーコーナーに並んでいることもあるので時計本としては盲点かも。こちらの本は著者のジグマント・ウェソロウスキー氏の私的研究本の雰囲気。

傑作腕時計百年図鑑  “現行時計カタログ”的時計本。時計雑誌「時計Begin」が編集しているので、時計の技術解説、歴史、人名辞典などもまとまっています。ほとんどカラーページで時計図鑑のようにも楽しめます。

ウオッチ&クロック1926グリーンアロー・ライブシリ...  1926年シカゴにおいて発行された「OTTO YOUNG & CO.」の時計カタログをそのまま掲載しています。内容は腕時計、懐中時計、置時計、掛時計から時計工具、部品、作業テーブルなど。アメリカンウォッチが元気だった時代の各種時計カタログからは、アメリカにおける時計産業勃興期の熱気が感じられます。

ヴィンテージウオッチ 3nd (3)日経BPムック  残念ながら休刊してしまった「ヴィンテージウォッチ」。この巻の見どころはムーブメント診断書「クロノグラフ・キャリバー編」や、古典時計研究家であり、Chronograph Wristwatches: To Stop Timeの著者でもあるラインハルト・マイス氏へのインタビュー。

ヴィンテージウオッチ (5th)日経BPムック  2000年1月に発行された5th。この巻の特集はコーアクシャル脱進機を発明した時計師ジョージ・ダニエル氏への取材と同機構の検証。私が一番興味を持った特集は『極私的クロノメーター研究』。舶来、国産の数あるクロノメーター・ピースの写真を交え、クロノメーター検定の歴史について収集家・名畑政治氏がまとめています。私的レポートが時計雑誌に掲載される時代でした。

JIS B7010 時計部品名称
 日本規格協会がとりまとめる「JIS規格」。これは時計部品についてまとまった巻です。各種機械式時計からクオーツまで時計の分解図をもって時計部品名称を細かに名称設定。時計機械の構造をさらに理解したい時計ファンは重宝するかもしれません。3300円。

    

  

  

  

「世界の腕時計」

 前身の「タイムスペック(1〜9号)」は日本初の腕時計専門誌。腕時計雑誌で最も歴史のある「世界の腕時計」の中から管理人が所有する初期のオススメ号を紹介します。

 

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復刻版世界の腕時計 NO.3 (3)ワールド・ムック 18  初版は平成6年2月。今は復刻版として重版されています。「クロノグラフ完全・大辞典」の特集タイトルに魅かれて購入。今ほど時計の情報がない中で機械式クロノグラフの“基礎の基礎”を解説しています。復刻版ですが当時の広告などはそのまま。ヴィンテージウォッチの相場やトレンドも今とは違うのでそのへんも楽しめます。「松本零士の時計博物館」なんてコーナーもあり、ロンジンが特集されていました。

腕時計 No.16 (11)  時計ブランドの歴史を特集。上でも紹介したオススメの1冊。半分以上はこの特集にさかれています。「アンティークウォッチガイド」では当時の“アンティーク”ショップで販売されていた時計が値段と共に並びます。ロレックスは今以上に盛り上がっていたようですね。

世界の腕時計 NO.18 (18)ワールド・ムック 21  国産時計ファンは入手しておきたい1冊です。50ページ以上をさいた「国産時計」の特集では、各メーカーの歴史やセイコーのクロノメーターコンクールへの挑戦、クオーツ誕生の裏話などの歴史秘話が満載。GS、KSの精度競争の話なども。別の特集では90年代以降の日本における“アンティークウォッチ”市場の形成について業界の著名人が対談を行っています。

 「世界の腕時計」の前身である「タイム・スペック」を冠に特別特集を組んだ力作の号。この号発行にあわせて編集部が集めた100以上の時計情報が掲載されています。さらに「現在進行形のアンティーク・ウォッチ」という特集もあり。他にも以前の第二精工舎亀戸工場の写真集なども。

世界の腕時計 (No.26)ワールド・ムック (73)  「オメガ」を特集した号です。特に焦点を絞っているのは「天文台クロノメーター・コンクール回想録」で、オメガとセイコーが同コンクールで成績を競い合った軌跡を当時のセイコー技術者陣が回想しています。コンクールとは別に1960年から1970年までの各年、どのブランドが何個クロノメーター検定に合格したかの資料なども紹介。ロレックスとオメガの個数比較も参考になりました。

世界の腕時計 (No.39)ワールド・ムック (210)  ブランパンを入手した際に、同社を勉強するために入手しました。70年代のクオーツショックで休眠状態になったブランパンは1983年に復興。その再起は華々しく、『シックスマスターピース』と呼ばれる「超薄型手巻き」「ムーンフェイズ」「パーペチュアル・カレンダー」「スプリットセコンド・クロノグラフ」「トゥールビヨン」「ミニッツ・リピーター」を84年から89年にかけて一つずつ発表しました。

世界の腕時計 (No.41)ワールド・ムック (221)  1999年当時の「IWC」最新事情を紹介するもの。「36000回の鼓動」と銘打ってゼニス・エルプリメロの特集も大きく掲載されています。また「ドイツ時計製造」特集も40ページ近くの特集が組まれています。ランゲ&ゾーネやグラスヒュッテ・オリジナルの再生については関係者に取材した中身のあるものです。

世界の腕時計 (No.55)ワールド・ムック (350)  時計本に「クロノグラフ」とタイトルがつけば時計オタクの財布のヒモはゆるみます。2002年当時の現行クロノグラフを機械写真も交えて検証しています。「クロノグラフ入門」ではコラムホイール方式、カム方式それぞれの解説なもあり。私はこの特集でブロードアローの機械写真を見てこの時計を購入を決めました。

世界の腕時計 (No.56)ワールド・ムック (358)  グランドセイコーは国産時計の王様。このタイトルに期待してこの号を購入しています。“すべて”というほど徹底した特集ではありませんでしたが、2002年当時の現行モデルについては外装も含めて各製造工程まで取材しています。この号が出た頃に偶然、機械式GSの組立、調整現場を見る機会に恵まれました。この号に登場されていた方々の仕事ぶりを直に見られたのは貴重な体験でした。

世界の腕時計 (No.57)ワールド・ムック (370)  再びIWCの特集号。この号では1868年からのIWCの歴史にも触れ、歴代の機械画像も交えるなどIWCファンには嬉しい内容になっています。そしてペラトン式のCal.5011を搭載した「ビッグ・パイロット・ウォッチ」が登場。この自社製キャリバーから外装部品の製造現場まで詳しく取材、レポートしています。

世界の腕時計 (No.68)ワールド・ムック (463)  見どころは特集「国産時計の現在」。セイコー、シチズン、オリエントの過去と現在をレポートしています。特に現行キャリバーの紹介は詳細で、個人的にはオリエントの機械式キャリバー総覧は参考になりました。ジャガールクルトのアトモスを特集したページも機械の構造にまで踏み込んでおり興味深い。

世界の腕時計 No.69  スプリングドライブや防磁設計の新しいグランドセイコーを大きく紹介。これらの新GSは機能も見るところが多いのですが、とにかくデザインが優れています。GSファン必見の号。連載「メカニカリルムーブメントガイド」では自動巻ムーブメント研究を掲載。様々な自動巻の構造、仕組みについて理解が進みます。

世界の腕時計 (No.71)ワールド・ムック (499)  「世界の腕時計」はIWCの特集を定期的に組んでいます。この号ではCal.5000系リリース以降の同社の躍進を詳しく紹介。IWC発祥の地であり、現在も本社を構えるドイツ・シャフハウゼンのレポートもあり。IWCオーナー、同ファンは入手したい一冊。モーリス・ラクロアの特集では搭載機械にスポットを当てています。

  

  

  

「ウォッチアゴーゴー」

 「ウォッチアゴーゴー」は「世界の腕時計」と同じワールドフォトプレスが発行していた時計雑誌。毎号、現行時計からヴィンテージウォッチまで幅広く取り上げ、国内に代理店のないような弱小ブランドも積極的に特集していました。“噂”や“憶測”まで記事にしてしまう“ゲリラ的な編集”が許された(?)のは時代がおおらかだったからでしょうか。コアな機械構造を特集したり、プロ・アマ織りまぜた論客の自由な執筆は多くの時計オタクを楽しませてくれました。バックナンバーの入手は困難ですので、当方が所有する各号の目次を紹介させて頂きます。

1号目次
 

2号目次
  

3号目次
  

4号目次
  

5号目次
  

6号目次
  

7号目次
  

8号目次
  

9号目次
  

10号目次
  

11号目次
  

12号目次
  

13号目次
  

14号目次
  

15号目次
  

16号目次
   

17号目次
  

18号目次
  

19号目次
  

20号目次
  

21号目次
  

22号目次
  

23号目次
  

24号目次
  

25号目次
  

26号目次
  

27号目次
  

28号目次
  

29号目次
  

30号目次
  

31号目次
  

32号目次
  

33号目次
  

34号目次
  

35号目次
  

36号目次
  

37号目次
  

38号目次